大日本塗料は10月27日後場に上半期の連結経常利益を従来の22.5億円から48.5億円へ2.2倍に修正し、9期ぶりに上期最高益を更新する見込みと発表した。通期も経常利益を85億円へ修正し、増益率を大きく拡大させる見通しとなっている。
大日本塗料は今期上半期の連結経常利益を従来計画の22.5億円から48.5億円へ引き上げ、前年同期比で大幅な伸びを見込むと公表した。これにより上期の利益水準は9期ぶりの最高益を更新する見込みとなっている。
同時に通期の連結経常利益も従来予想の58億円から85億円へ上方修正し、前年実績の44.7億円を大きく上回る見通しとなった。増益率は大幅に拡大し、通期でも過去最高益を更新する可能性がある。
修正の背景として、国内塗料事業で前期のJISマーク表示一時停止の解除や再発防止策の進捗により、構造物用塗料を中心に販売回復が進んだことが挙げられる。また販売数量の増加に加え、原材料価格上昇を反映した価格改定も影響した。
あわせて、中間期の業績には特別利益として約4,100万円の関連会社株式売却益が計上される見込みで、これが通期業績の上方修正の要因となっている。