フルッタフルッタはブラジルのCAMTAと基本合意書を締結し、アサイー残渣を活用したバイオ炭製造設備の導入とCDRクレジットの販売・肥料事業を新規展開する。今後6カ月の独占交渉期間を経て最終契約を目指す。
フルッタフルッタはブラジルのトメアス総合農業協同組合CAMTAと、バイオ炭製造設備の導入とアサイーの海外販売協業を含む基本合意書(MOU)を2026年10月16日に締結した。CDRクレジットの販売と肥料販売を新たな事業領域として展開する。アサイーの種子の廃棄を有効活用する循環型モデルの構築を目指す。Прод
今回の合意はCAMTA施設内にバイオ炭生産設備を設置・運用・製品化はCAMTAが担当し、CDRクレジットの販収は初期段階でフルッタフルッタが全額受け取り、投資回収後は両社で分配する。海外販売協業ではフルッタフルッタが市場開拓を主導、CAMTAが生産・加工を担当する。
定量的目標として、今後5年間でアサイー取扱量1.5万トン、売上高100億円を目指す。合意は2026年7月24日に遡って適用され、今後6か月間の独占交渉期間を経て最終契約の締結を目指す方針だ。
事業の基盤はアグロフォレストリーを活用した土壌改良と長期炭素固定を促進する点にあり、自然資本を回復させる取り組みとして位置づけられる。