ハリマ化成グループはニュージーランドの子会社ローター・ニュージーランドの事業から撤退を決定。今後生産停止を2027年6月30日、工場閉鎖を2028年5月をめどに進め、固定資産の減損等を含む特別損失が約28億円計上される見込み。
東証プライム上場の化学メーカーであるハリマ化成グループは、ニュージーランドの子会社ローター・ニュージーランドが行う事業から撤退すると発表した。ローター・ニュージーランドは2010年設立で、主にトール脂肪酸・トールロジン・テレピン誘導体の製造・販売を手掛けてきた。
今後は生産を停止する時期を2027年6月30日、工場を閉鎖する時期を2028年5月をめどとして進める。撤退に伴う特別損失として約28億円を計上する見込みで、固定資産の減損や撤退費用が影響する見通し。
理由としては主市場であるアジア地域での価格競争の激化に加え、ニュージーランドでの製造コストの高騰や原料調達の不安定化が収益の悪化要因とされている。
公式発表資料としてローター・ニュージーランド事業撤退のお知らせPDFが公開されており、今後の工場閉鎖の進ちょくにも注目が集まる。