Xリーグプレミア第6節に富士フイルム海老名Minerva AFCが参加しなかったとして、懲罰委員会が罰金100万円と試合没収を決定した。効力は9月20日付、今後の規程見直しやガバナンス強化も示唆された。
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会(NFA)の懲罰委員会は、9月13日に予定されていた富士フイルム対オービックシーガルズの試合に富士フイルム海老名Minerva AFCが参加しなかったと認定し、罰金100万円と試合の没収を科すと公表した。処分の効力発生日は9月20日である。
懲罰委員会は、公式戦への参加義務を掲げる競技運営規程第8条に違反すると判断した。試合放棄はファンや関係者、パートナー企業に重大な影響を及ぼすと評価し、極めて重大な違反と位置づけた。
一方で、同委員会は対象チームの置かれていた事情を一定程度斟酌すべき点があったとしつつも、責任を免れないと結論づけた。今後同様の事案が起きた場合には、より厳格かつ断固たる処分を科す方針を示した。
協会は本件を機に規程とガバナンスの見直しを求められていると指摘。罰金上限の100万円という現行規程の制約も問題点として挙げられ、制度の整備とガバナンス機能の強化が求められた。