レヴォニックの加藤誠司さんが、独自の硬質ボーン素材「ドライボーン」をルアーに採用する理由と現状を紹介。ABS樹脂と酢酸プラスチックの違いを踏まえ、音を重視した設計が進んでいることが描かれる。
レヴォニックは2023年に加藤誠司さんが立ち上げたルアーメーカーで、釣りの知識とモノづくりのノウハウを活かした新作ルアーの開発・リリースを進めている。特に音にこだわる設計方針の中で、独自の硬質ボーン素材「ドライボーン」を採用したルアーを次々とリリースしている。
ボーン素材には透明ABS樹脂をベースに用いられることが多い一方で、乳白色のボーン素材と呼ばれるものには硬度が高い酢酸プラスチックが含まれる時代があり、70〜80年代の名作ではこの酢酸プラスチックがラトル音の要因として評価されていたと説明される。
DryBoneはレヴォニックが独自に検証を重ねて生み出した配合で、現在一般的に使われる乳白色ABS樹脂とは異なり、高音域で鳴るラトル音を出せる特性があるとされる。現行のルアーにもドライボーンが取り入れられているほか、今後のリリース予定にも採用がかなり見込まれるという。
DryBoneを採用した具体的な製品として、DotSIX Ver1.5 7+ DryBone などのモデル名とスペックが挙げられ、他にもヴォルビートシリーズやゼンダシリーズなど複数のアイテムが紹介されている。価格や具体的なスペックは表に整理され、今後の展開にも影響を与える要素として示されている。