ジェトロはサウジアラビアの資源循環・廃棄物分野の関係者4団体を大阪と東京へ招聘し、日本企業とのマッチングや政策対話を実施した。訪問期間は2026年9月7日から10日までで、万博関連の説明・視察や廃棄物処理・リサイクル制度の共有を行った。
ジェトロはサウジアラビアから資源循環・廃棄物分野の4団体・組織を日本へ招聘した。招聘した団体は国家廃棄物管理センター、国家環境アカデミー、サウジ投資リサイクル公社、投資リサイクル公社の子会社で産業廃棄物処理を手掛けるREVIVAで、期間は2026年9月7日から10日までの4日間。日本企業とのマッチングや政策対話、関連施設の訪問を通じて官民の連携を促進することを目的とした。
大阪では万博に関する資源循環施策の説明を受け、万博会場跡地の視察が行われた。大阪万博・関西万博のレガシー継承への関心が示され、舞洲清掃工場や環境情報を発信する展示場の見学も実施された。
東京では経済産業省と環境省と合同で政策ワークショップを開催し、資源循環分野の制度や運用状況の共有・議論を行った。ジェトロ主催のマッチングイベントにも参加し、東京都の廃棄物処理・リサイクル関連の取り組みについて説明を受け、関連展示会も訪問した。
サウジアラビア側はビジョン2030の下で廃棄物埋立て削減などを重視しており、日サ両国の技術導入についての期待や実現可能性のある技術の検討が参加者から挙がった。今後の連携拡大につながる意義が示唆された。