Bluetooth SIGが日本法人を設立し、日本企業の協業強化と市場開拓を進める。日本企業の拠点化やJMG設立など、日本のニーズを取り込む体制が整う。
Bluetooth SIGは日本法人であるBluetooth SIG Japanを設立した。国内企業の協業促進と市場開拓を通じ、日本市場のニーズを反映させる方針を示している。
日本企業数は2900社超で世界第3位、国内の製品認証件数も同様に世界第3位とされ、Bluetoothの成長と進化における日本の役割は大きいとしている。代表には黒川剣氏が就任し、つないでいく使命を語った。
世界全体の加盟社は4万超。2026年の出荷見込みは60億台、2030年には80億台へ拡大する見通し。今後、IP接続のほかHDデータスループットの仕様公開や高解像度オーディオ対応が計画されている。
日本国内ではBluetooth Japan Member Group(Bluetooth JMG)を10月16日に発足させ、日本語での意見交換を促進する。日本のニーズをBluetooth SIGのロードマップへ反映させる狙いがある。
2027年には京都でSIGサミットとUPFの開催が予定され、国内での直接テストや国際交流の機会が提供される見通し。総務省との協議も進められる予定だ。