NTTの株価が8月入りで前月末比6.8%高となるなど、AI関連株を中心としたIT株の動きが活発化している。AI相場の新展開として、AIツルハシ銘柄やAIを活用するソフトウェア企業の株価上昇が続く可能性が注目されている。
先週の日本市場ではネット関連株の決算好 material を背景にリバウンドが進み、AI半導体株の上昇も継続した。AIを活用したソリューションを提供する企業やAIデータセンター関連の銘柄が買われ、NTTの上昇も相場の追い風となった。
今週は米国FOMC議事録の公開日を控えつつ、AI関連銘柄の見直し買いが続くとみられており、AIツルハシ銘柄やAIを活用したソフトウェア企業の相場形成が想定されている。
個別銘柄ではアドバンテストが14.5%高で上場来高値を更新したほか、弁護士ドットコムが決算好で57.0%高、メドレーが28.1%高と急騰。NTTとソフトバンクのAI関連投資拡大期待も相場の牽引材料となっている。
国内市場では原油高や利上げ観測の高まりを背景に景気敏感株には警戒感もあるが、AI関連投資の活性化がITセクターの相場を支える可能性がある。
一方で原油高や景気敏感株の停滞懸念も残る中、AIインフラ需要の回復やデータセンター投資の拡大が今後の焦点となりそうだ。