モンゴル東部のヌムルグ自然保護区で発生した大規模な草原火災の原因が、日本企業モビコムの車両立ち入りだったと伝えられている。現地には日本人幹部らも同行していたと報じられる。
モンゴル東部ドルノド県ハルハゴル郡のヌムルグ自然保護区で草原火災が発生した。出火地点は保護区内核区域で、立入制限が厳しい場所だったとされる。
モビコムの日本人幹部を含む13人が車5台で保護区へ入り、枯れ草に引火して大規模な火災に発展したとモンゴルメディアが伝えた。モビコムは現地調査中の現場から出火したと説明している。
モンゴル側は国内での消火活動を60の消火チームと606人、機材100台を動員して鎮圧したと発表。一方、中国側も3400人余りを動員して国境付近で火の広がりを抑制したとしている。
モビコムを巡る報道では、狩猟や絶滅危惧種に指定されるアムールイトウ釣りの計画と関連性を指摘するモンゴルメディアもある。各当局は職員と国境管理部門の責任追及と損失賠償を表明し、今後の調査を進める方針を示している。