京都市右京区の会社役員ら3人が、日本円を無許可で人民元へ換金し中国の口座へ送金したとして逮捕され、警察は逮捕者の会社へ家宅捜索を進めている。地下銀行としての実態解明が続く。
日本円を中国人民元に不正換金したとして、京都市右京区の男女3人が銀行法違反の疑いで逮捕された。警察は逮捕された男が社長を務める会社の実態を捜査するため、同社へ家宅捜索を行っている。
逮捕者らは2023年から2024年にかけて、複数の外国人から預かった日本円約1億5000万円を、国の許可を得ずに人民元へ換金し、中国の口座へ送金した疑いが持たれている。
日本円は不動産の購入資金や事業の運営資金として使用されたとみられており、警察は3人が無許可で為替取引を行うとされる地下銀行を営んでいた可能性があるとして実態解明を進めている。
今回の捜索は、逮捕者の会社の実態を押さえる狙いとみられ、今後の捜査の進展が注目されている。