住友化学は新殺菌剤「ベレラ」をパラグアイで販売を開始。成分「パベクト」を含み、海外展開は初となり今後ブラジルや欧州での販売登録を目指す。
住友化学はパラグアイで新殺菌剤「ベレラ」の販売を10月から開始した。パラグアイ向けには大豆を主要対象とし、殺菌剤としての有効成分であるパベクトを含む。パベクトは独BASFと共同開発されたもので、海外展開の第一弾として位置づけられている。今後ブラジルや欧州での販売登録・展開を早期に進める予定とされる。
国内市場ではすでに2023年にパベクトが販売開始され、テンサイの病気予防に使われている。今回のパラグアイでの販売は海外展開の一環として位置づけられ、同社の農薬事業をけん引する3剤のうちの一つとされている。
今後の展開として、パラグアイでの販売が軌道に乗ればブラジルや欧州での登録取得・販売を早期に進める計画がある。現地での使用許可取得と登録プロセスを経て、海外市場での拡大を目指すという。
今回の発表は、住友化学の農薬事業の海外戦略の一環として位置づけられ、パベクトを含む3剤の中核的製品の海外展開を進める方針を示している。