モビコムがKDDIの出資比率を高め、連結子会社化している事実が確認される。2026年3月末時点で出資比率は98.8%となり、KDDIは日本本社からの人材派遣などを通じて経営に関与している。
モビコムは1995年にモンゴルのNewcom、KDDI、住友商事の共同出資で設立され、モンゴル初の携帯通信サービスを1996年3月に商用化した。無線方式は第2世代のGSMを採用し、以後3GのW-CDMA、4GのLTE、5GのNRも順次導入している。
2016年3月10日にKDDIが追加出資してモビコムを連結子会社化し、以降はKDDIから出向した日本人がCEOを務めている。出資比率は2026年3月31日時点で98.8%に達した。
モビコムはモンゴル全土に通信インフラを提供して大手として成長し、電子決済など通信分野以外にも進出している。モンゴル政府と商工会議所が選ぶTOP-100企業で2026年には10位に入った。
現在も停波しておらず、4世代のうちGSM/3G/4G/5Gを維持・展開している。