米市場安定化への期待を背景にアジア株はまちまちとなった。ベッセント米財務長官が近く財政健全化策を公表する見通しだ。
アジア株は銘柄ごとに動きが分かれ、香港ハンセン指数などは小幅に上昇する一方で、原油価格の上昇や地政学リスクの再燃が市場の重荷となっている。米市場の安定化期待が相場を支える要因として挙げられ、各市場で売買が散見された。
トランプ大統領がイランに対する「史上最も壊滅的」な経済措置を講じると表明したほか、ベッセント財務長官は対イラン制裁の詳細を24日に公表する予定だとされる。原油価格は長期化の懸念から再び上昇に転じ、長期金利の動向にも影響を及ぼしている。
韓国株は総じて上昇しており、ハイテク銘柄の回復が材料視されている。サムスン電子が株主還元計画を公表する見通しが伝えられ、来週の企業決算発表に向けた警戒感と期待感が混在している。エヌビディア決算を控える韓国投資家はAI関連の持続性を注視している。