ビックカメラが100の専門店づくりを推進する「ハンドレッド計画」を進め、売り場づくりを現場へ権限移管していく。池袋のモデル店を軸に、いまは高水準の業績が見込まれるが、中長期の成長戦略を模索している。
ビックカメラは販売員が主体となって売り場づくりを行う改革として「ハンドレッド計画」を進めており、商品発注権限を本部から現場の販売員へ委譲した。成功モデルとしてヨドバシカメラが進出した東京・池袋を取り上げ、現場主導の展開を強調している。
壁面には写真がプリントされたキャンバスやカレンダー、Tシャツなどを並べる展示が見られ、売り場の雰囲気を変える試みが具体的に紹介されている。
足元ではエアコン特需などに支えられ、2期連続の最高益を見込む状況にある一方、競争激化など中長期の課題を見据えた新たな成長戦略の模索が続いている。