日経平均株価が反発し一時約1100円高となり、6万5200円台まで上昇。米ダウの上昇と米 Nasdaq 100先物の堅調を背景に、東京市場でもAI関連や半導体株の買いが先行した。
21日前場の東京株式市場で日経平均株価は反発して始まり、前日に比べて約1100円高い水準まで上げ幅を広げた。20日の米株高を受けてリスクを取る動きが広がり、朝方の時間外取引で米国の主要ハイテク株を中心に買いが入った。
米国市場ではダウ工業株30種平均が反発し終値は529ドル高となり、SpaceXの決算が発表後の時間外取引で好反応を得て株価が大きく上昇した。AI事業の成長期待が高まる中、半導体関連銘柄の買いが相場を押し上げた。
国内市場の銘柄動向では東証株価指数TOPIXが反発で取引を開始し、日経平均と連動する形で主力AI・半導体株の買いが波及した。アドテストやキオクシアが堅調に推移し、東京海上・三菱UFJなどの金融株の買いも見られた一方、ファストリは下落した。
スペースX関連の動向として、イーロン・マスクCEOがテスラとの経営統合を巡る議論を進める特別委員会を設置したとの報道が伝わり、関連銘柄の思惑を刺激した。今後の海外市場の動向次第で、日経平均の流れに影響を及ぼす可能性がある。