浜松ホトニクスは2026年9月期第3四半期累計で売上高が前年同期比11.3%増の1730億円、営業利益が33.1%増の164億円、純利益が31.3%増の126億円となり、通期予想も上方修正された。 AIデータセンター向け需要拡大が各事業を牽引した。
浜松ホトニクスは2026年9月期第3四半期累計(2025年10月〜2026年6月)の業績で、売上高が前年同期比11.3%増の1,730億円、営業利益が33.1%増の164億円、経常利益は38.5%増の194億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が31.3%増の126億円となった。AIデータセンター向け半導体製造・検査装置需要の拡大が電子管・光半導体・画像計測機器の各事業を牽引した一方、レーザ事業は赤字が拡大した。
総資産は前期末比で増加し、リース資産の増加が目立つ一方、建設仮勘定は大幅に減少。自己株式取得により純資産は減少し、自己資本比率は70.7%から65.2%へ低下した。
キャッシュフローの四半期連結計算書は作成されていないが、減価償却費は141億円、のれん償却額は28億円だった。
2026年9月期通期の業績予想は上方修正され、売上高は2,390億円、営業利益は220億円、経常利益は255億円、当期純利益は175億円を見込む。AIデータセンター投資の拡大と円安進行が要因とされる。
株主還元として年間配当は38円(中間19円・期末19円)を予定しており、前期実績と同額で変更はない。