鳥取ガスの前社長が法人カードの私的流用などを認め、約3億1000万円を私的に流用したと発表されました。新体制の下、同社は経営ガバナンスの欠如を認め、今後の調査と対応を進める方針です。
鳥取ガスは前社長の児嶋太一氏の不祥事を公表し、同社の法人カードを2023年から私的に利用したほか、無断で車のリース契約を結ぶなどして計約3億1000万円を私的に流用したとしている。今後の調査次第では刑事告訴も検討するとしている。
会見では、同社は児嶋氏の口座から取締役会の承認なく個人口座へ約10億円を送金したと明かし、全額返金済みと説明した。9月14日の取締役会で解任動議を可決し、新社長として佐藤陽子氏が就任した。
新社長の佐藤陽子氏は、身内の不正行為に対する判断の甘さや経営の甘え、法令遵守意識の不足を深く恥じると述べ、今後はクリーンで健全な体制を徹底すると語った。児嶋前社長は弁護士を通じて事案の事実認識と法的評価には異議があるとコメントしている。