東京市場は朝方にAI・半導体関連株の買いで上げ幅を拡大。日経平均は寄り付きで前日比457円49銭高の6万5476円44銭と大きく上昇、ソフトバンクGは5%超高で推移している。
日経平均株価は寄り付き後、前営業日比457円49銭高の水準で取引を開始し、日中は上げ幅を拡大する展開となった。米国市場のハイテク株の堅調な動きが東京市場にも波及し、AI(人工知能)・半導体関連株へ買いが集中した。日経平均の上昇を支える要因として、値がさ株の買い意欲が挙げられている。
一方で大型株の一部には売りが出ており、TOPIXは一時上昇を失う場面もみられた。市場関係者はきょうはAI・半導体株へ資金が偏っているとの見方を示しており、スタグフレーションへの懸念が高まる中で金融株などの高値圏銘柄が売られやすい状況だと伝えられている。
セクター動向の影響でソフトバンクグループは足元で約5%高となり、全体の相場を押し上げる要因の一つとなった。寄り付きの段階では、ハイテク株の堅調な動きが続くとの観測があり、米国市場のテクノロジー株の動向を受けた買いが継続している可能性がある。
市場全体としては、原油価格の高止まりと米金利の上昇が心理的なリスクとして意識されつつも、AI・半導体関連株の物色が中心となっている状況が伝えられている。前場中盤時点の動向を踏まえ、きょうの動きはAI・半導体関連株の動向に左右されやすいとの見方が広がっている。