横河電機がスロベニアの国営系ELESとPlinovodiと覚書を締結し、スロベニア全土で水素エコシステムを構築する方針を示した。三者は電力・ガス・水素インフラの連携推進や実証プロジェクト、デジタルソリューションの検討を共同で進める。
横河電機は、スロベニアの国営送電事業者ELESおよび国営ガス輸送事業者Plinovodiと、水素エコシステムの構築に向けた覚書を締結した。これにより、スロベニア全土で水素インフラの産業間連携を促進する体制を整える。
覚書の目的は、送電網とガス輸送網を結ぶ水素プラントの実証プロジェクトの検討と、両インフラの連携運用を支えるデジタルソリューションの共同検討である。これによりエネルギー安全保障の強化と供給安定性の確保を目指す。
また、重要インフラの保守管理を支援する水素活用ソリューションの導入も進める方針で、具体的な導入時期や技術仕様は今後の協議で詰められる見込みだ。三社は相互連携を強化し、現地の需要に応じたインフラの最適化を目指す。
今後は実証プロジェクトの設計・検証段階での成果が報じられる可能性がある。公式発表や現地の動向を通じ、プロジェクトの進捗や適用範囲が注目される。