慶應義塾大学SFC研究所、日本無線(JRC)、uprが、長距離通信と即時応答を両立する新型DXhタグを試作し、千葉県市原市のuprパレットデポで評価試験を実施したと発表した。DXhタグはアクティブとパッシブ機能を統合する。
慶應義塾大学SFC研究所、日本無線(JRC)とuprは、パレット管理アプリケーション「スマートパレット」で使用する新型タグ「DXhタグ」(仮称)を試作したと発表した。従来のDXタグの長距離通信と長寿命の特性に加え、パッシブ通信機能を統合することで、通信設定変更時の即時応答性と協業回収時の柔軟性を高める。
DXhタグは920MHz帯のアクティブ通信と、ISO/IEC 18000-65に準拠したパッシブ通信を一体化したもので、電源不要に近い低消費電力での起動が可能となり、他社パレットとの共同回収や積み荷とパレットの高速な紐付けを実現することが期待されている。
評価試験は2026年7月、千葉県市原市のuprパレットデポで実施された。今後は試作結果を踏まえた研究開発を進め、スマートパレットへの実装を検討する。