2027年5月期第1四半期決算短信によると、サイバーステップホールディングスの売上高は前年同期比79.1%増の約9億円となった一方、営業損失と親会社株主に帰属する四半期純損失はともに約6億円と赤字幅が拡大している。継続企業の前提に重要な不確実性が指摘されている。
サイバーステップホールディングスの2027年5月期第1四半期の売上高は前年比79.1%増の約9億円となり、過去を上回る水準ながら販管費の増加により営業損失は約6億円となり、前年同期の約3億円の赤字から拡大した。四半期純損失は親会社株主に帰属する部分で約6億円となり、前年同期と同程度の水準だった。
売上高の大幅増にもかかわらず、販売費及び一般管理費が前年同期の約6億円から約9億円へ増加しており、先行投資の負担が重くなっている。なお、同社は7期連続で損失を計上しており、継続企業の前提に重要な不確実性があることが監査人からも指摘されている。
財務状況として総資産は約67億円で前期末比7.7%減少、現金及び預金は約21.9%減少した一方、のれんは約12億円へ78.0%増加している。純資産は約59億円、自己資本比率は88.1%へ低下した。
キャッシュフロー情報は四半期連結キャッシュ・フロー計算書が作成されておらず開示されていない。なお、のれんの償却額は当期6200万円、減価償却費は100万円と公表されている。
通期の業績見通しは現時点で未定で、配当予想も未定とされている。前期の配当は1株0円で、今期の方針は公表されていない。