日光市と松本市で、ADワークスグループが系統用蓄電所の開発用地と系統接続権利の取得契約を締結した。2026年内の累計15カ所目標に対し、現時点で11カ所まで進捗している。詳細は以下のとおりである。
ADワークスグループは、系統用蓄電所事業の第10号案件を日光市、第11号案件を松本市でそれぞれ開発用地と系統接続権利の取得契約を締結した。両件の出力は約2メガワット、容量は約8メガワット時で、今後開発工事と系統接続手続きが進む予定である。
稼働開始時期は2028年1月を見込んでおり、日光市の案件では系統連系に関する工事などの諸条件確定を停止条件としている。これにより、両案件を含む同社の蓄電所開発は順次進む見込みである。
同社はこれまでに今回の2案件を含め、累計11カ所の開発用地を取得しており、このうち2カ所で既に稼働を開始している。系統用蓄電所市場では参入が増えており、今後も開発・稼働予定の蓄電所の運用開始を進め、収益機会の拡大を図るとされている。
この動きは、系統接続権利の確保と適地取得の競争が激化する中で、案件情報のネットワーク拡大と投資判断の精度向上を狙うものとして捉えられている。今後の動向は、追加の開発用地取得や稼働案件の公表を通じて明らかになると見られる。