米グーグルは来週初めに実験衛星を打ち上げ、宇宙で太陽光発電を活用するAI向けデータセンター実現を目指す。宇宙環境下で半導体の動作を検証する。
米IT大手グーグルが、宇宙で太陽光発電を活用して稼働するAI向けデータセンターの実現に役立てるため、来週初めての実験衛星を打ち上げると発表した。発射後の軌道投入までの振動や加速、宇宙での放射線量といった環境下で、衛星内のAI向け半導体が正常に動作するかを調べる。
データセンターは膨大な電力消費が課題となっており、太陽光発電を継続的に利用しやすい宇宙空間での建設構想が注目されている。米宇宙開発企業スペースXも宇宙でのデータセンター建設を目指している。
今回の実験はグーグルのほかにも宇宙データセンターの実現可能性を探る取り組みであり、宇宙空間でのデータ処理基盤のあり方が議論されている。