ENEOSホールディングスが米TPCグループを買収し、債務を含む評価額は12.8億ドルに達する。買収はENEOSマテリアルズ等の既存事業の原料自給体制強化を目的とするボルトオン投資とされる。
ENTSは米TPCグループの買収を発表し、取引は債務を含む総額で評価されている。対象となる資産の所在は主に米国で、今回の買収を通じてENEOSグループの素材事業の安定供給網強化が見込まれる。
買収はENEOSマテリアルズなどを通じた既存事業の原料自給体制を補完する“ボルトオン投資”として位置づけられるとされ、取引スキームの一部として位置づけられるとの見方がある。
一方でHD本体のガバナンス設計とPMI(統合後の統治・統合プロセス)の設計が今後の課題として指摘されており、現場の安全運用や組織再建をどう両立させるかが焦点になる可能性がある。