日経平均株価はこの1年で50%上昇して好調な印象を与える一方、実態はK字型の二極化が進み、AIインフラや半導体などの大企業に上振れが集中している。株価は本源的価値が反映されるとされ、将来キャッシュ・フローの現在価値が基礎になるとの考え方が示されている。
日経平均株価はこの1年で50%上昇しており、全体としては日本経済の好調さを示す印象を与える。一方で実態はK字型の二極化が進み、人工知能インフラや半導体関連などの一部大企業に上振れが集中し、多くの企業の業績は低迷している。これにより市場の見通しには差が生じている。
株価の評価は、将来得られるキャッシュ・フロー(CF)の現在価値を合算する本源的価値で決まると説明されている。企業買収時の株価算定も、まず本源的価値の推定から始まるとされ、十分なCFを生み出せない限り高い株価水準が現実的な根拠を持つとは言い難いとの考え方が示されている。