西武鉄道がわずか1駅のミニ路線を結ぶ特別列車を運行し、廃車を迎えるボックスシート車両が最後の花道を飾る。ペットと共に楽しむ取り組みも合わせて進む。
西武鉄道は1駅だけを結ぶ異色の路線を結ぶ列車を走らせ、その車両のうちボックスシート車両が今般の廃車に向けて“花道”を演出する。公式のコメントでは、路線を活用した新たな体験の創出と車両の役割の幕引きを示唆している。
西武グループは「ペットスマイルプロジェクト」を推進しており、イベント参加者は西武園駅到着後、西武園ゆうえんちへ向かい、期間中は愛犬同伴でのアトラクション参加が可能となった。さらに夕日の丘商店街では飼い主と犬がレッドカーペットを歩くイベントも開催された。
ペットを中心とした経済効果が拡大しており、ペット関連市場の規模は約4000億円に達すると試算されている。こうした動きを受け、沿線でのサービス拡充やイベント開催を通じて“ペットと過ごす時間”の価値向上を図る方針だ。
西武グループは2011年から同プロジェクトを推進し、2026年6月にはペットゴーと資本業務提携契約を締結。今後もペット同伴利用可能な施設やサービスの拡充を進める構えである。