3日の外国為替市場で円相場は対ドルの水準を一時155円台半ばへと押し上げ、日銀の早期利上げ観測が台頭。前日終値は159円台後半で、円高が急速に進んだ。
3日の外国為替市場で対ドルの円相場は一時、1ドル=155円台半ばまで円高が進んだ。米財務長官の円安是正を巡る発言を背景に、日銀の早期利上げ観測が高まったと伝えられている。
前日の東京市場では円相場は午後5時時点で159円69銭から71銭のレンジで取引を終え、日中の上昇幅は約4円となった。これにより市場の動揺が顕在化した。
ベッセント米財務長官の発言を受け、日銀が早期の利上げを示唆する見方が強まったとされ、投資家の間では17、18日に開く日銀金融政策決定会合での利上げ決定が意識された。
東京債券市場では長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時0.050%低下し、2.96%に下落。債券価格は上昇して終値は2.965%だった。