モンスターラボは2026年8月の決算短信で売上39億円の増収と黒字化を報告した。一方で営業利益は大幅に減少し、APACの売上減少が収益を圧迫した。
2026年8月14日に発表された決算短信によると、売上収益は前年同期比3.5%増の39億円となり、税引前利益・最終利益は黒字化を果たした。一方で営業利益は前年同期比69.2%減の3,800万円にとどまり、APACの売上減少が収益を押し下げた。借入金返済猶予の継続など財務面の課題も残る。
過去12四半期を通じて業績は回復傾向にあり、純利益率の改善と自己資本比率の持ち直し、有利子負債の縮小が進んだ。売上高とEPSも前年同期比で改善している。
今後の業績チェックポイントとして、米州の大型案件稼働とデリバリー体制の活用が注目材料として挙げられる一方、APAC領域の転換遅れによる受注・売上の伸び鈍化リスクがあるとされる。生成AI関連の取り組みや連結範囲の見直しも影響要因として挙げられている。
次回の決算発表日は2026年11月13日の予定で、最新の決算短信・有価証券報告書に基づく中長期的な業績チェックポイントが示されている。