ウェルネス・コミュニケーションズがエス・エム・エスの医療・福祉領域向けストレスチェック事業を買収することを発表。新設会社を通じて、医療・介護業界の顧客基盤と運営ノウハウを取り込み、同領域のEAP・健康経営支援へ展開を拡大する。
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社は、エス・エム・エスが展開するストレスチェック代行サービスを承継する新設会社の株式譲渡契約を締結し、対象事業を買収する。対象事業は医療・介護業界に特化したストレスチェックサービスで、医療機関・介護事業者を中心にサービスを提供してきた。
市場背景として、ストレスチェック市場は改正労働安全衛生法の完全施行を前に成長が見込まれ、特に医療・福祉領域の市場規模は2025年度から2030年度に約2倍になると見込まれている。白書等のデータを根拠に、同領域の需要が構造的に高まる見込みが説明されている。
買収対象事業の強みとして、医療・介護領域での累計約170万人のストレスチェック実施実績や医療機関向けベンチマークによる健康リスク分析、紙・Web・併用の柔軟な受検対応などが挙げられる。長年の顧客基盤と運営ノウハウを活用し、Growbase Mentallyを軸とした統合分析基盤の活用を強化する方針。
今後は業界特化のストレスチェックサービスを起点に、EAPサービスの提供や医療・福祉領域の経営・人材・健康経営支援領域への拡充を図り、医療・福祉分野での企業・法人の課題解決を支援する構え。