半導体検査用プローブカード大手の日本マイクロニクスの株価が急伸し、 SBI証券が目標株価を3万9700円へ引き上げたことが市場の関心を集めた。終値は前日比1350円高の1万6760円だった。
半導体検査用プローブカード大手の日本マイクロニクスの株価が上昇して取引を終え、終値は1万6760円となり、約3カ月ぶりの高値水準を回復した。SBI証券が目標株価を従来の3万2300円から3万9700円へ引き上げたことが買いを呼んだ。
SBI証券は6日付のリポートで投資判断を「買いのまま」とした上で、目標株価を23%程度引き上げた。現行株価水準に対して割安との見方を示している。
背景にはDRAM向けプローブカードの需要拡大がある。HBM向け設備投資の拡大に加え、中国のDRAMメーカーによる投資も進んでいると分析される。大口顧客のHBM4への大型投資と日本国内でのNAND投資再開も追い風になるとの見方だ。
業績予想も上方修正され、2026年12月期の営業利益は前期比2.1倍の345億円と見込まれている。装置価格の適正化動向も収益拡大の機会と指摘されている。