ブラザー工業は名古屋大学と共同研究で開発した「びびり振動診断技術」を実用化。SPEEDIOシリーズの一部機種へ搭載され、安定した切削加工を支援する。
今回、ブラザー工業は名古屋大学との共同研究で開発した「びびり振動診断技術」を実用化したと発表した。この機能はSPEEDIOシリーズの一部機種に搭載され、加工条件を提示して安定した切削加工を支援する。
びびり振動は工具や材料の振動を大きくし、部品表面の模様や凹凸、工具・機械への負荷といった問題を生じさせる。従来は切り込み量を小さくするなどの対策が一般的だったが、生産性への影響が課題だった。
本技術は加工中のびびり振動の特性を診断し、振動が起こりにくい加工条件を提案する。ブラザーの「びびり診断サポート」機能として搭載され、品質維持と作業効率の両立を支援する。
発表は2026年11月5日のプレスリリースに基づく。名称と共同研究の背景、搭載機種を併せて紹介されている。