ニューヨーク市場で円相場が急騰し一時1ドル158円台前半をつけた。日米協調介入後の動向と、日本政府・日銀の対円措置の行方に注目が集まっている。
ニューヨーク外国為替市場で円相場は急騰し、一時1ドル=158円台前半をつけた。これまでの動きを受けても円高水準は急速には収まらず、取引関係者は今後の展開を見守っている。
市場関係者は今回の円高が介入によるものだとは断定しにくいとの見方を示しつつも、追加の介入への警戒感が高まっている。日米は7月末に協調介入に踏み切ったが、その後は再び下落局面を経ている。
ベッセント財務長官は日銀の植田総裁と会談し、日本政府が円安につながる措置を講じることへの支持を伝えたとされる。日米財務当局の局面は、秩序だった円相場を保つことの重要性が改めて認識されている。
今後の動向として、追加介入の是非や日銀の対応方針が市場関係者の関心事項となっており、政府・日銀の発表を待つ局面が続く見通しである。