トヨタはルーミーの一部改良を発表・発売した。安全性能と使い勝手を向上させ、ディスプレイオーディオをオプション化する一方、e-SMART HYBRID搭載や全面刷新は次期フルモデルチェンジへ見送られた。
8月31日、トヨタは人気のコンパクトトールワゴン「ルーミー」の一部改良モデルを市場に投入。現行型の完成度を高める形でダイハツOEMの背景を踏まえつつ、全体として使い勝手と安全性を強化した。
安全機能の強化として、従来上位グレード専用だった電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能が標準系にも拡大。スマートアシストの検知範囲拡大と、前後センサーを各4個に増設することで駐車時の安心感が高まった。加えてサイドエアバッグが全車標準化された。
インテリア面ではディスプレイオーディオを標準化からオプション設定へ変更。これにより購入者は市販のナビを別途選択できる一方、基本車両の価格上昇を抑える工夫が取られている。
価格は主要グレードの設定を維持しつつも、オーディオのオプション化などの影響で過度な値上げは抑制されている。エントリーのX2WDは1,830,400円、G2WDは1,989,900円、カスタムG-Tは2,313,300円、カスタムG4WDは2,346,300円とされた。