コムチュアはAIプラットフォーム「Krugle」との業務提携を発表し、老朽化したレガシーシステムの可視化とAIを活用した伴走支援を本格化する。中期経営計画のData & AI FIRSTの実現に向け、データ基盤の整備とAI実装を継続支援する体制を整える。
コムチュアは2026年8月14日、AIプラットフォームKrugleを提供するクリューグルと業務提携を締結したと発表した。提携の狙いは、日本企業の老朽化したレガシーシステムを刷新し、AIを活用した顧客の業務変革を伴走支援型で継続的に支援することにある。
Krugleはソースコードの構文解析や意味内容に基づくセマンティック検索、非構造化データをRAG化するKrugle Biblioなどを備え、設計書が散逸した古いシステムでもAIがコードと周辺ドキュメントを横断して影響調査や仕様の可視化を高度化する。エンタープライズ向けにはKrugle Squadや軽量LLMの活用も特徴だ。
コムチュアは2027年3月期から2029年3月期の中期経営計画で「Data & AI FIRST」を重点テーマに掲げ、保守運用を通じた顧客業務理解とデータ基盤整備からAI実装までを継続支援するカスタマーサクセス型体制を構築する方針を示した。
両社は資本提携を含む関係の強化も検討しており、業種特化型アセットの共同開発やAI時代の新しいシステムインテグレーションの在り方を提示していく構えだ。