アシックスが新しいリサイクル対応ランニングシューズ「NIMBUS MIRAI2」を発売した一方で、使用済み靴の回収は60足にとどまり、資源の循環経済実現には依然課題が残る。初代からCEを意識した設計の改善が進む一方、分解・再利用を促す工夫の効果には限界がある。
スポーツ用品大手のアシックスは、リサイクルしやすさを高めた新型ランニングシューズ「NIMBUS MIRAI2(ニンバスミライ2)」を発売した。初代より機能と環境性能を高めたが、使用済み靴の回収が十分進んでいないことが課題として指摘されている。
初代の設計では資源の循環を前提に、アッパーとソールを分離しやすい構造を採用。アッパーには金属を使わず、単一のポリエステル素材で成形、接着剤も熱で分解しやすいものを選ぶなど、再利用を促す工夫を施した。
記事はこの取り組みの背景として、靴が複数素材で構成され分解が難しい点や、一般廃棄物として廃棄されるケースが多い現状を説明している。
2つ目の発売日として10月15日を挙げており、今回の新作がCEの循環経済実現に向けた継続的な取り組みの一部であることを伝える。この記事の要点は、リサイクル可能性の改善と回収実績のギャップという事象の両面で展開されている。
今後の回収促進や設計のさらなる改善がどのように進むかが注目される。