日本で建造された超大型コンテナ船ONE CYGNUSがパナマ運河を通過した。全長約364.15m、幅約50.60m、積載能力は約14万TEU級で、呉の造船所で建造されデンエン・シップ・ホールディングへ譲渡後、ONEが運航している。
外務省は茂木外務大臣のパナマ視察時に、日本で建造された超大型コンテナ船がパナマ運河を通過する姿を公式に公開した。通過した船は呉市のジャパン マリンユナイテッド呉事業所で建造されたONE CYGNUSである。
ONE CYGNUSは全長約364.15m、幅約50.60m、総トン数は約14万トン。船体は大型コンテナ船向けの極厚高張力鋼YP460を採用しており、約1万4000個の20フィートコンテナを積載できる設計となっている。
パナマ運河は全長約80kmの水路で、かつてはパナマックス規格が主流だったが、2016年の拡張後にはネオパナマックス規格が登場。ONE CYGNUSはこの新規格に適合するサイズ感である。
パナマ運河を通過できる規格や通過実績、今後の大型船の航路選択に関連して、運河の閘門構成と拡張の影響が改めて注目されている。