ワークマンの2026年秋冬新製品発表会で、背面の裏地にグラフェンを使った防寒着グラフウォームシリーズが紹介された。グラフェンは過去にキャロウェイのゴルフボールにも採用されていたことが分かった。
ワークマンはグラフェンを用いた防寒着「グラフウォーム4兄弟」を展示し、背面の裏地部分にグラフェンを配置して体温を反射させることで保温性を高めると説明した。グラフェンは薄くても高い強度と熱伝導性を備える素材として紹介されている。
同じグラフェンが、キャロウェイの2018年モデルCHROME SOFTとCHROME SOFT Xのゴルフボールにも採用されていたことが指摘された。ボールではグラフェンを内部構造の強度向上に活用して飛距離と打感の両立を狙っている。
ボールとアウターでグラフェンの役割は異なり、ボールは内部のコア設計の強度・飛距離、アウターは熱の反射・保温性に寄与する。現在のCHROME SOFTは当時とは異なる構造となっている点も触れられている。
今後は薄手のストレッチブルゾンやベストなど、ゴルフウェア分野へのグラフェン活用拡大の可能性が示唆された。防寒性と動きやすさの両立を狙う展開が期待される。