日銀は資金供給オペの一つとして、気候変動対応を支援するオペの貸付金利を固定から変動へ変更する。貸付期間中の平均値を用いる新方式で、期間中の利上げにも柔軟性を持たせ、金融機関へのインセンティブを適正化する狙いだ。
日銀は資金供給オペの一つとして、気候変動対応の支援を目的とするオペの貸付金利を従来の固定方式から変動方式に切り替えると決定した。これにより、オペの設計は金利が現在点だけでなく期間全体の水準に連動する形となる。
新たな制度では貸付期間中の平均利率を適用する。もし貸付期間中に利上げが実施されても、金利が柔軟に動くようにすることで、金融機関に対するインセンティブをより適切な水準に保つことを狙う。
この変更は日銀の金融政策正常化を進める過程の一環として位置づけられている。具体的には、オペを巡る資金供給の条件を利率面で現実的に調整し、民間金融機関の行動を適度に導くことを意図している。