参天製薬が都内で6日に開催したプレスイベントでは、10月10日の“目の愛護デー”に先駆けて、子どもの近視の現状と予防策を専門家と保護者が議論した。
イベントは、10月10日の“目の愛護デー”を見据え、子どもの近視を正しく理解し予防する内容を主題として実施された。登壇者には、藤本美貴と東邦大学医学部眼科学講座准教授の松村沙衣氏が含まれ、近視の有病率や日常生活での対策について意見を交わした。
松村氏は近視の減少に向け、学校健診や家庭での早期発見の重要性を強調し、将来的な緑内障や網膜剥離などのリスクにも触れた。家庭で実践できる対策として、視野の休憩、距離の確保、室内照度の向上、正しい姿勢、外遊びの時間増加などの5点を挙げた。
藤本美貴は保護者の立場から、長男長女の近視進行を止めたいとの思いを語り、近視予防に関するクイズ形式のトークセッションを通じて正しい知識の普及を図った。松村氏は早期発見と対策開始の重要性を改めて呼びかけ、学校健診と家庭での観察の両方を強調した。
イベントの資料には、文部科学省の2025年度学校保健統計調査のデータが引用され、裸眼視力1.0未満の割合が小中高で高くなる現状が示された。総じて、専門家と保護者双方の視点から、近視の予防と適切な受診の重要性が共有されたとされます。