ウクライナ軍のブロウディ司令官は、ロシア軍が現在最大77発を同時発射できる能力があるとし、将来的に200発へ増強する計画を示したと伝えられた。迎撃ミサイル不足で防空支援の強化が求められるとの見方も併せて報じられている。
ウクライナ軍無人システム部隊のブロウディ司令官が、ロシア軍は現時点で最大77発を同時発射できる能力を有しており、将来的には200発まで増強する計画があるとAP通信のインタビューで述べたとされる。報じられた情報は共同通信による取材に基づく。
ウクライナ側は米国製防空システム「パトリオット」用の迎撃ミサイルが不足しており、ロシアの弾道ミサイル攻撃による被害が拡大していると指摘される。防空支援の強化を欧米などに訴える狙いがあるとされる。
ブロウディ司令官は防空体制の脆弱さを挙げ、ロシアの弾道ミサイル生産施設を攻撃することが飛来するミサイルを減らす唯一の方法だと指摘。ロシア領内まで届く長距離攻撃能力の重要性も強調した。
国防省の発表によると、今年7月にはロシア軍がウクライナへ弾道ミサイル195発を発射し、ウクライナ軍が迎撃できたのは29発のみだった。