日本の財務相・日銀総裁が来週のG20財務相・中央銀行総裁会議へ出席する。円安の是正をめぐる政策論議が再び活発化する見通しだ。
日本の財務大臣・片山皐月氏と日銀総裁・植田和男氏は、来週米国で開かれるG20財務相・中央銀行総裁会議に出席する予定で、世界経済に関する議論が中心となる見通しが伝えられている。
会議では中東戦争の波及と世界経済への影響、イランに対する新たな制裁の動向、世界的不均衡という課題について議論が行われる見込みだとされる。
片山氏は会合で世界経済に関する議論に貢献したい意向を表明し、上田総裁との会談で円安対策を含む政策協議の機会が生じる可能性が取り沙汰されている。
円相場は先月の164円近辺の安値から反発しているが、依然として高水準の不確実性が市場にあり、日米の共同介入の影響が注目されている。