BroadcomによるVMware買収後3年を経て、VMwareはハイパーバイザー仮想パッチ機能の新機能「VMware HyperArmor」を発表し、VCFと連携した多層防御を強化する。VMware Explore in Tokyoでの説明に基づき、ホスト層のセキュリティ強化が前面に出ている。
VMwareは2026年10月13日にVMware HyperArmorを発表した。ホスト層の仮想パッチ適用機能を提供し、ESXを脆弱性の悪用から保護することを目的とする。併せてVCFを介したネットワーク層の仮想パッチ機能を補完する。
HyperArmorはVMware vDefendと連携し、脆弱性の悪用を防ぐためにホストの再起動やソフトウェアのアップデートを要さず、パッチ適用のダウンタイムを短縮する利点があると説明された。
ハイパーバイザーレベルの多要素認証(MFA)をSSH経路に統合し、追加認証を要求することで不正アクセスリスクを抑える仕組みも紹介された。
VMwareはプライベートAIクラウドの提供を進める方針を示し、AI FactoryやTanzu Platformを通じてデータとアプリをAIに結びつけ、オープンソースの信頼性をTrueSource by Broadcomで担保すると説明された。