イスタンブール地検は元SPK会長イブラヒム・Ömer Gönülに対する“職務遂行の乱用”容疑の捜査許可を財務省へ要請した。財務省は審査・調査のためTeftiş Kuruluを派遣することを決定した。
イスタンブール Cumhuriyet Başsavcılığı Terörizmin Finansmanı ve Aklama Suçu Soruşturma Bürosuは30日、元SPK会長İbrahim Ömer Gönülに対する捜査が可能かどうか、財務省へ捜査許可を求める書状を提出した。これを受け、財務大臣 Mehmet Şimşekは同案件の前提調査と調査を行うためTeftiş Kuruluを派遣するよう指示した。
捜査の対象は株式市場の操作疑惑で、Borsa İstanbulの個別銘柄とTEFASのファンドを横断して、ファンドと株式の連携・同時動作が調査される見込み。関与する罪名としては、組織的な犯罪や市場を利用した詐欺・マネーロンダリングの可能性が挙げられている。
本件ではSPKの投資ファンドに対する監督・検査責任の重要性も強調され、投資家保護と取引の適法性を多層的に監視するべきだと指摘された。
報告書は2024年9月から2026年9月までの期間にSPKが作成したファンド関連の事例報告に基づき、複数のファンドの事例が捜査の焦点となっていることを示している。被害を訴える投資家の存在も記された。