日本プライムリアルティ投資法人はJAビル・経団連会館の区分所有権共有持分22.5%と敷地全体の共有持分12.1%を取得、3棟を一体開発のまま保有する。
JAビル・経団連会館を含む3棟の敷地全体の共有持分12.1%と、建物部分の区分所有権共有持分22.5%を取得する。取得対象はJAビルの5–25階および経団連会館の6–14階のオフィス、地下1階の店舗などで、隣接する日経ビルを含む3棟の敷地全体の持分も含まれる。取得価格は32,800百万円で、鑑定評価額は36,100百万円、取得価格ベースの NOI利回りは約3.3%、償却後利回りは約3.0%である。契約締結日は2026年10月16日、取得予定日は2026年10月23日となっている。
この取得により、同投資法人の取得持分に相当する賃貸可能面積は約3,465坪、テナント数は55、稼働率は96.6%となる。取得対象の建物は2009年竣工で大手町駅に直結しており、3棟は一体で登記されている。これまで同社はパイプラインの活用を通じて資産規模の拡大を進めており、今後も他物件の取得を進めて資産規模の拡大を目指す方針を示している。
今後の動向として、同投資法人は2025年2月に中野セントラルパークイーストの持分を追加取得して100%保有とし、2025年12月にはグランフロント大阪の持分を追加取得した。今回の取得を含め、取得価格ベースの資産規模は5,849億円となり、2031年6月期には6,500億円以上を目標とする。