中国メディアが伝えた日本の大手総合モーターメーカー、ニデックで外部調査委員会が計844件の不正・コンプライアンス違反を認定したと報じた。調査報告書は9月4日に公表され、傘下の12事業部と子会社での不正が明らかになった。
中国僑網は、ニデックが今年5月に発覚した不正問題を受け、外部弁護士による調査委員会の報告書を取り上げた。報告書によれば、傘下の12事業部および子会社において、計844件の不正・コンプライアンス違反が認定された。うち約95%は顧客の事前承諾を得ずに製造工程や製品設計、使用材料などを変更する行為だったという。検査データの改ざんや捏造、不合格品を合格品として出荷するなどの手口も確認された。
記事はまた、同社で以前から海外子会社の原産地誤申告や不適切会計などの問題が相次いで浮上していたことにも触れている。創業者の永守重信氏が企業買収を通じて規模を拡大してきた過程で、事業転換や拠点半減を進める中で一連の不祥事が噴出しているとの見方を伝えた。
中国の読者のコメント欄には謝罪文化をからかう趣旨の投稿もあり、国内外の評価・反応は分かれている。この記事は9月4日に公表された外部調査委員会の報告書に基づく事実関係を伝える内容で、今後の追加情報の有無には注目が集まっている。