IonQが第三四半期の業績予想を上回り、2026年の売上高見通しを上方修正して業界記録を示唆した。これを受けて株価は10%上昇。ファウンドリ事業の寄与やQuantinuumの見通し引き上げも併記された。
IonQは第三四半期の決算で売上高が予想を上回り、2026年の売上高見通しを上方修正した。発表によれば売上高は1億7,380万ドルとなり、アナリスト予想を上回った。CEOはこれを「業界記録級の上方修正」と表現している。株価はこの発表を受けて10%高となった。
ファウンドリ事業の寄与が指摘され、SkyWaterはIonQ傘下に入ってからの2カ月間で8,350万ドルの売上を計上。これが四半期の成長の半分以上を占めた。一方、IonQのプラットフォーム部門は127%成長の9,030万ドルに達したが、粗利益率は前四半期の24.9%から21.9%へ低下した。
Quantinuumの売上高は233%増の910万ドルとなり、2026年の業績見通しを3,100万ドルから3,400万ドルへ引き上げた。IonQのプラットフォーム部門の成長が相対的に大きく寄与している状況が示された。
D-Waveとのファウンドリ契約を複数年にわたり延長した一方、D-Waveの第2四半期売上高は310万ドル、上半期の受注額は前年同期の290万ドルから3,550万ドルへ急増した。これらの受注は今後の売上高転換につながる可能性があるとされる。