新潟県胎内市の米粉パン専用工場が稼働を始め、高さ6メートル・全長180メートルのらせん状冷却コンベヤーを稼働。亀田製菓のグループ会社タイナイを核に、3工場で25年間に年間850トンのパンを生産する計画が示された。
国内最大級の米粉パン専用工場が新潟県胎内市にあり、2024年から稼働している。3工場を合わせた体制で、25年の累計で年間850トンのパンを生産する見込みで、稼働時間を延長すればさらに拡大できる余地がある。
工場で使用する米粉はほぼ新潟県産で、グルテンフリーの米粉パンの膨らみを保つのが難しい課題を、粒子の細かい微細米粉を活用した独自の製法で解決。もっちりとした食感と米の甘味を実現している。
高橋肇社長は、グルテンフリーのパンを工業的に生産できるのは世界でも珍しいと語っている。新潟発の米粉パンが産業拡大の一翼を担う要素として注目されている。