Vertivがデータセンター向け流体管理企業King Environmental Servicesの買収を進め、年内の取引完了を目指す。取引金額は公表されていないが、EMEA地域の熱管理能力を拡大する狙いが伝えられている。
Vertivはデータセンター向け建築設備試運転を手掛けるKing Environmental Services(KES)の買収を進めており、年内の取引完了を見込んでいる。財務条件は未公表。
KESはアイルランド・ダブリン近郊に本社を置き、EMEA地域全体の顧客に流体管理、コミッショニング、負荷試験、監視、保守などのサービスを提供している。設立は2002年で、MicrosoftやEquinixとの実績を公開している。
Vertivは北米で流体管理サービスを展開しており、昨年にはPurgeRiteを10億ドル超で買収している。KESの買収により、北米の基盤を補完し、EMEA地域での戦力拡充を図る方針だ。
KESの買収により、同社はシステム準備や性能検証、ライフサイクル最適化に至る高い専門性を追加する見込みで、Vertivの熱管理サービスの提供体制を強化する。