ニコニコのりは愛知県鬼崎産の原料を使った初の焼海苔を発売する。秋季新商品として韓国菓子「キムブガク」新フレーバー2種も同時発売される見込み。
ニコニコのりは9月発売の秋季新商品として、愛知県鬼崎産の原料を使用した焼海苔「愛知県鬼崎産一番摘原料使用焼のり7枚」を発売する。九州有明海産・瀬戸内海産に続くJAPAN PREMIUM一番摘シリーズの第3弾で、板のり7枚、参考本体価格は1000円と案内された。
7月31日に都内で開かれた新商品発表会で、白羽清正社長は国内海苔漁期の後半の状況について言及。3月の降雨で色戻りが見られた一方、全体的には色落ちが進み、相場は下落した。色のあるもので単価20~10円台、色落ちしたものは一ケタ台となり、生産枚数は54億3000万枚で前年を下回った。
韓国産海苔や中国産海苔も相場は下落しており、国内の減産と不安定な相場、店頭売価の高騰が海苔市場の課題と認識された。白羽社長は海苔の新たな価値訴求と顧客との接点づくりの強化に取り組む考えを示した。
新商品施策として高品質製品の拡充と菓子カテゴリーの強化を挙げ、韓国スナック「キムブガク」は新フレーバーとして「わさび味」と「コーンポタージュ味」を追加予定。各40g、参考本体価格は420円で、初代のしお味・チーズ味は計14万個を販売した実績がある。
キムブガクは米粉を塗り乾燥させてから油で揚げる伝統的製法でサクサク感を実現。商品開発者は新たな定番スナックとしての定着を目指す意向を語った。また、海苔業界では海苔で健康推進委員会が「黒い海苔の日」を制定し、イベントを予定している。