スミダコーポレーションが車載用回転角センサーRPSを開発した。渦電流RPS技術を採用し、精度0.2度el.rms、最大回転数45万rpmに対応する。
同社は車載用コイルを重点事業の一つに位置づけ、CASEなどの自動車メガトレンドに対応した製品を市場投入している。今回、車載用ロータポジションセンサ(RPS)を開発したと発表した。
特徴として渦電流方式インダクティブ技術を採用し、軽量・コンパクト設計と磁場の影響を受けにくい特性、過酷な環境下での高信頼性、差動モード信号出力やアナログSIN・COS出力、自己監視システム搭載、幅広い極対数対応、高速回転対応などを挙げている。車載グレードのAEC-Q100/Q200準拠、ISO26262準拠ASIL-C(D)の高信頼製品とされている。
全周囲センサーのラインアップ中、最高精度を持つスルーシャフトタイプとしてコイル構造を改良し、コストダウンを図った。電気角0.2度el.rmsの精度を達成し、最大回転速度は45万rpmまで対応可能。アプリケーションは同期モーター用ロータポジション検出やEVドライブシステムなど。
車載用メタルインダクターのラインアップ拡充により、4mm角から22mm角までの20点以上の新製品を開発・市場投入している。全製品はAEC-Q200準拠で、その他ゲート電源用絶縁トランスなど車載向け多彩な製品も展開している。